返済額が少ない銀行がどこか比較してみた!

銀行のカードローンは消費者金融と比較すると総じて低い金利で提供されています。

 

消費者金融の平均的な金利が5~18%なのに対し、銀行の場合は3~15%となっています。

 

例えば10万円を1ヶ月間借りた場合、金利の差が4%あると、返済時の利息に300円以上の差がつきます。1ヶ月程度であれば少なく感じるかもしれませんが、それが長期になったり金額が大きければ、差が目に見えて違ってくるのがわかるでしょう。金利が低いほどコストは低いのです。

 

各社の金利を比較

  金利 借入可能金額
三菱東京UFJ銀行カードローン 1.8〜14.6% 10〜500万円
オリックス銀行カードローン 3.0〜17.8% 800万円
住信SBIネット銀行MR.カードローンのプレミアムコース 0.99〜7.99% 10〜1,200万円
三井住友銀行カードローン 4.0〜14.5% 10〜800万円
みずほ銀行カードローン 3.5〜14.0% 10〜1,000万円
楽天銀行スーパーローン 1.9〜14.5% 10〜800万円
じぶん銀行じぶんローン 2.1〜17.4% 10〜800万円
オリックスカードレスVIP 3.0〜16.6% 30〜800万円
三井住友カードゴールドローン 3.5〜9.8% 700万円
オリックスVIPローンカード 3.0〜16.8% 30〜800万円

 

代表的な金融機関の金利は、例えば三菱東京UFJ銀行カードローンは1.8〜14.6%で、契約額は10〜500万円、オリックス銀行カードローンは3.0〜17.8%で契約額は最大800万円、住信SBIネット銀行MR.カードローンのプレミアムコースは0.99〜7.99%で契約額は10〜1,200万円、三井住友銀行カードローンは4.0〜14.5%で契約額は10〜800万円、みずほ銀行カードローンは3.5〜14.0%で契約額は10〜1,000万円、楽天銀行スーパーローンは1.9〜14.5%で契約額は10〜800万円、じぶん銀行じぶんローンは2.1〜17.4%で契約額は10〜800万円となっています。貸金業者の場合、オリックスカードレスVIPは3.0〜16.6%で契約額は30〜800万円、三井住友カードゴールドローンは3.5〜9.8%は契約額が最大700万円、オリックスVIPローンカードは3.0〜16.8%で契約額が30〜800万円となっています。同じグループの会社でも、発行元が銀行かそれ以外かによって法律的な扱いが違ってきます。

 

消費者金融と比較して銀行の中でも金利の高いカードローンは存在していますし、消費者金融の中にも銀行と比較して金利が低くなっているものも存在しています。

 

また、原則として契約金額が高いほど金利は低くなりますので、最大限度額が高いカードローンほど金利が低くなる可能性があるのです。ただし同じ限度額でも金利帯が設定されている金融機関もあり、そうした金融機関では利用実績や信用情報の内容を元に、契約者個人個人に金利を設定しています。同じ限度額だからといって、同じ金利になるとは限りません。

 

最低金利のカードローンはどこ?

最低金利だけ見れば三菱東京UFJ銀行の1.8%が最も低くなっています。しかし限度額をかなり上げないと1.8%になることはありません。各金融機関で最低金利が掲載されていますが、実際のところ最低金利で契約されることはほとんどなく、注目しなくてはならないのは上限金利です。

 

中には18%近い銀行のカードローンもあるわけですから、一概に銀行のカードローンが低金利というわけではなく、金融機関を選んで契約しないと低金利のローンを組むことは難しいのです。信販系の三井住友カードのほうがかなり低金利となっています。

 

最初の契約額は低く、金利も高く設定されることが多くあります。しかしカードローンは利用実績を積んでいくことによって、限度額アップや金利の引き下げ交渉をすることが可能です。

 

概ね半年程度利用していれば、1回は交渉をすることができます。

 

金融機関側から金利の引き下げに関する連絡を入れてくれることはほとんどありません。そのためそろそろ良いかなと思ったころにコールセンターに連絡をし、交渉しなくてはならないのです。消費者金融や信販系のカードローンでもこうした交渉は行えますし、銀行と比較すると早い段階で限度額の引き上げをしてくれることもあります。

 

銀行のカードローンはその他の会社のカードローンと比較すると最初は低金利のものもありますが、長期間使っているとその差があまりなくなってくることもあるのです。最初の金利だけで選ぶのであれば、住信SBIネット銀行のカードローンも非常に魅力的です。また、この会社のカードローンの保証会社はSMBCコンシューマーファイナンスとなっており、審査がそれほど厳しいわけでもありません。

 

返済総額はどう変わる?

返済総額は一概に低金利だから低いというわけではありません。各カードローンで毎月の最低支払金額が設定されています。

 

例えば10万円を三菱東京UFJ銀行で借りた場合、最低支払金額が2000円です。1ヶ月の負担はとても低いのですが、このペースで支払っていくと10万円と利息を完済するのに78か月かかってしまいます。

 

三井住友カードゴールドローンの場合は毎月の返済額が1万円プラス利息です。1ヶ月の負担は10万円と金額と比較しても高いのですが、11か月で完済することができ、その利息も5000円ちょっとです。三菱東京UFJ銀行の場合は5万円以上の利息がかかってしまいます。

 

カードローンによっては支払方法はさまざまです。メジャーな支払い方法は元金スライドリボルビング方式です。これは利用残高によって月々の返済額が変わってくるものです。毎月固定の支払い額となっているものと比較すると返済が長期になる傾向があります。

 

元金定額方式の返済であれば安定して元金を減らしていくことができますので、早めに完済することができるでしょう。

 

一方支払い額の中に金利を含めて定額としている元利定額方式もメジャーな支払い方法です。こちらは金利が低ければ低いほど元金に充てられる割合が多くなりますので、低金利なローンでは完済が早くなるでしょう。元利定額方式は毎月の支払い額が決まっているため、月々の生活を立てやすくなる支払い方法です。

 

カードローンによって支払方法の採用はさまざまですので、自分に合った支払い方法を比較して探してみるのも良いでしょう。金利だけを比較していては上手に完済を目指すことはできません。また、随時返済したときのATM手数料の有無も重要です。

 

まとめ

当然のことですが金利が低いカードローンほどメリットが大きくなります。ただし支払期間が長期になると、いくら低金利でも支払総額が膨らんでしまいます。毎月の支払い額がいくらで、最終的な負担はいくらになるのかしっかりと把握しておいたほうが良いでしょう。

 

1ヶ月の支払い額が多ければそのときは負担が大きくなってしまいますが、長期になるカードローンと比較すれば総額は安く済みます。毎月の収入と支出のバランスを考えて計画を立てるようにしましょう。

 

利用金額によってコストも大きく変わります。銀行のカードローンの中でもじぶん銀行やオリックス銀行カードローンは消費者金融並み、もしくはそれ以上の金利になることもあります。

 

まとまったお金を借りる場合は特に低金利のローンにするほうが良いでしょう。また複数の金融機関で借りると限度額がそれぞれ小さくなってしまうこともあります。できるだけ1つの金融機関に絞って契約をしておいたほうが、低金利になる可能性が高くなります。

 

100万円以上の限度額になれば利息制限法によって上限金利が15%以下に下がりますので、15%を超えているカードローンの契約がある場合は増額を目指してみるのも良いでしょう。利用する予定がなかったとしても増額することによって金利が下がることがありますので、半年に1回程度は交渉をしたほうが良いです。

 

そのとき延滞履歴があると審査に通ることができませんので、他社の借入であっても毎月期日に払うようにしなくてはなりません。また限度額が大きいカードローンを持っているだけで、それだけ信用されているという証になり、他社から審査の参考にされることもあります。ただし借り入れ過ぎには注意しましょう。